Level 4
【問2】
正解!

 この問題は、東回りで考える方法と、西回りで考える方法があります。
(解き方 その1……東回りで考える)
 標準時間帯の図をよく見ると、ホノルルと東京の間には東回りで19時間の時差があることがわかります。
 1月1日の午後11時にホノルルを出発した飛行機は、8時間かけて東京に到着したのですから、ホノルルの標準時での到着時刻は1月2日の午前7時です。さらに、東回りで計算した時差の19時間分だけ時計の針を進めるので、到着時刻は東京の時間で1月3日の午前2時となります。
                     答え:C 1月3日の午前2時 

(解き方 その2……西回りで考える)
 西回りで考えた場合、ホノルルと東京のの時差は5時間です。1月1日の午後11時にホノルルを出発した飛行機は、8時間かけて東京に到着したのですから、ホノルルの標準時では到着時刻は1月2日の午前7時です。さらに、西回りで計算した時差の5時間分だけ時計の針を戻し、到着時刻は東京の時間で午前2時となります。日付については、日付変更線をまたぐので、1日、日付を進めて、到着時刻は東京の時間で1月3日の午前2時となります。

【ポイント】
 日本と関係が深いアメリカの主要都市との時差は、東回りでの時差と日付変更線との関係で覚えておくと計算が簡単です。
都市名 東回りでみた
日本との時差
日付
ホノルル +5時間 日付を1日戻す
ロサンゼルス +7時間
ニューヨーク +10時間